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2011年4月27日水曜日

Visual Source Safeのソースの比較にWinMergeを使用する

Visual Source Safeの標準のソース比較は、あまり使い勝手がよいとは言えないです。標準のFontが等幅でないところも残念です。そこで、使いやすいWinMergeをSource Safeに組み込む方法を紹介します。

  1. Visual Studioの「ツール」メニューから「オプション」を選択します。
  2. 「ソース管理」の「プラグインの設定」をクリックします。
  3. 「詳細設定」ボタンをクリックします。
  4. 「カスタムエディタ」タブを選択し、以下の通り入力し、「追加」ボタンをクリックします。
    option.png


コマンドラインの設定は、以下の通りです。

2011年4月22日金曜日

【.NET】dllやexeをマージするツールILMerge

EXEファイルと、その実行に必要な複数のDLLファイルを1つのEXEファイルにまとめることが可能です。ソフトの配布が楽になるでしょう。

ダウンロード

Microsoft Download Center内のILMergeダウンロード・ページ(英語)

使い方
例:MainApp.exe、ConponentA.dll、ComponentB.dllを、MergedApp.exeにまとめる。


GUIフロントエンドもあります
Gilmaのダウンロード・ページ(英語)

参考
http://www.atmarkit.co.jp/fdotnet/dotnettips/426ilmerge/ilmerge.html

【C#】ウィンドウの位置・サイズを前回終了したときと同じにする

Formのプロパティを修正

  • Formのプロパティの(ApplicationSettings)の(PropertyBinding)のボタンをクリック
  • ClientSizeとLocationの項目のリストから「(新規...)」をクリック
  • DefaultValueとNameに適当な値を入力する。DefaultValueはこの設定の初期値になり、Nameは、この設定の名称となる。
    • 後からDefaultValue?を変更したい場合は、プロジェクトのプロパティを開き、「設定」画面から行える。



Formが閉じられるときに設定値を保存する。 

最小化すると、ウィンドウが小さくなってしまうバグの対処

  • FormのLoad時に、設定が変更された時にメソッドを呼び出すようにする

  • 設定が変更された時に呼び出されるメソッドには、最小化・最大化の時は設定を変更しないようにする

2011年4月21日木曜日

【C#】テキストファイルを任意の場所から読む方法

テキストファイルは始めから一行ずつ読み込んでいくのが普通ですが、以下の方法を使うとテキストファイルの途中から読み始めることが出来ます。詳細は、http://d.hatena.ne.jp/funayoi/20080120/1200837828 を参照してください。

ちなみに、ファイルの位置はStreamReader?オブジェクトのPositionプロパティで取得できます。

【C#】LINQの集合演算

ListやDictonaryなどのIEnumerableインタフェイスを実装しているクラスに対して、LINQの集合演算が使えて便利です。

一意な要素の集合
以下の例は、listの重複する要素を取り除きます。
以下の例のdistinctListの要素は、「Ada」と「ALGOL」と「C#」と「COBOL」と「Java」となります(Adaは一つだけ)。


和集合
以下の例は、listの末尾にlist2を結合させます。そして、「O」を含む要素のみを取り出します。
以下の例のunionList の要素は、「ALGOL」と「COBOL」と「Objective-C」となります。



積集合
以下の例は、listとlist2の積をとります。 以下の例のintersectListの要素は、「C#」と「Java」になります。


差集合 
以下の例は、listからlist2を引きます。 以下の例のexceptListの要素は、「Ada」と「ALGOL」と「COBOL」になります。

【C#】XMLシリアライズ可能なジェネリックのDictionary

ジェネリックのDictionaryは、XmlSerializerでシリアライズできません。 以下のソースは、それを可能にします。
詳細は、http://weblogs.asp.net/pwelter34/archive/2006/05/03/444961.aspx を参照してください。

2011年4月19日火曜日

【Qt】LinuxへのQtのインストール

ダウンロード
ここからたどってソースコードをダウンロードして下さい。

ライブラリのmake
以下の手順でQtライブラリをmakeします。
  1. Linux/X11版Qtライブラリの圧縮ファイルを解凍
  2. 解凍したディレクトリに移動
  3. configureを実行(途中でOpen Source Editionを選択する)
  4. makeを実行
  5. インストール

Qt Creatorのmake
  1. Qt Creatorソースパッケージを解凍
  2. 解凍したディレクトリに移動
  3. makeを実行
  4. インストール
binディレクトリのqtcreatorを実行するとQt Creatorが立ち上がります。


Qt Creatorの環境設定
Qt CreatorにQtのパスを設定します。
  1. ツールメニューからオプションを選択します。

    menu.png
  2. パスが自動設定されていなければ、手動で設定します。また、デバッグ出来るように、リビルドボタンをクリックします。


成果物を他のマシンで実行するための設定

  1. 【ビルド環境側】成果物にlddし、使用しているQtライブラリをチェック
  2. 【実行環境側】lddの結果のlibQt***の共有ライブラリをビルド環境からコピーする
  3. 【実行環境側】libQt***ライブラリのパスを環境変数 LD_LIBRARY_PATHに設定する